雲取山 奥多摩小屋テント泊

2018年10/20日、雲取山へ行ってきました。天気に恵まれ、絶好の登山日和!朝日もキレイで富士山の御来光リベンジ出来ました٩(๑>◡<๑)۶



CT

初日:鴨沢BS9:25→堂所10:50~10:55→七ツ石小屋11:32~11:58→七ツ石小屋12:17~12:23→奥多摩小屋13:00

2日目:奥多摩小屋4:58→雲取山山頂5:36~6:10→奥多摩小屋6:50~9:00→七つ石山9:35~9:39→鷹ノ巣山11:10~11:30→六ツ石山12:45~13:10→登山口14:23→もえぎの湯15:05



山では紅葉も終わりを迎えそろそろ雪化粧を身にまとう晩秋。この時期に雪も凍結もなくてテント泊できる山ないかな~とテント泊に飢えた自分が考えていたところ、いい山発見!さらに週末は天気もいいとのこと。これは行くしかないと友人を誘っていざ雲取山へ。

それに雲取山は標高と同じ数字である2017年にめちゃくちゃ登りたくて、でも受験生だから登れなくて…本当に後悔した山だったからこの山に対する想いは人一倍。


奥多摩駅~鴨沢バス停までバスで行き、奥多摩小屋テント場で1泊、翌日は御来光みてから石尾根を通って奥多摩駅まで直接歩くロングコースを選択。

鴨沢バス停につくともうそれは完璧なほどまでの晴れ!といいたいところなんだけど、そこそこ厚めの雲を発見。ただ晴れは晴れなので曇るなーと心の中で叫びつつ登山開始。


サクサクと進んでいく。かなり調子よくてコースタイムを巻きます。友人の調子はあまりよくないので、遅いとはいえそれでもほかの登山者たちをどんどん置い抜いていきます。


七ツ石小屋で休憩をとる。もちろん巻道は行かないですよ。七つ石山も踏みに向かいます。


うーんなんか分厚い雲に覆われてるな~


小屋から30~40分ほど歩くと

七ツ石山到着(^^)

ここまでの道のりで険しいところは全くなく、テント装備背負っていても大変じゃなかったです。確実に夜叉神峠登山口~夜叉神峠までの方が辛かったと思います。ただ、七ツ石山までの距離はかなりあるので、とにかく長いです。そうは言っても普段から登山していて、体力があれば地図上のコースタイムをかなり巻くことができると思います。


雲取山山頂だ!その手前の奥多摩小屋はーー見えないな。

ここまで来ちゃえばあとちょっと


最初に下って、平坦とちょっとした登りを超えていくと

このヘリポートからだいたい奥多摩小屋のテント場です。へリポートにはテントを張らないように(現在使われているかは不明です)。


誰にも抜かされずに歩いてきたのにもうこのテントの量(・o・)

たくさん張れるとはいえ12時過ぎでこの状態はすごい!やはり自宅からだと一番のバスに乗れないのでその差なのか…

まだ張れそうな箇所はかなりあるので、テントを早急に張ります。

なんとかたいらかな…ギリギリ


テントの受付は

こちらの奥多摩小屋です。今年度で閉まるということもあって今回来ました。このテント場もなくなってしまうらしくて(もうなくなりました)かなり寂しい。こんだけいいスペースがあるのにもったいない(´・ ・`)

なんとかテント場だけでもまた開いてほしいものです。


名物奥多摩小屋のトイレ

ウワサ通りの臭いでした


まだまだ夕食まで時間があるのでお散歩。(テントの中がかなり暑くて灼熱地獄だったので外に出た方が気持ちいい)

テント場が見渡せる場所(雲取山に向かう道の途中)があるのでそこまで


おお!なかなか張られてますね~


散歩がおわるとティータイム?

セブンでかったチュロッキー3個入りとコーヒー。下界じゃコーヒー飲まないしあんまり好きじゃないんだけど山の上で飲むコーヒーだけは別格。三歩みたいにコーヒーが似合う男になりたいぜ( ̄∇ ̄)


夕食をとり、就寝。夜中に起きて夜空を見ると一面星の海って言いたかったけど、かなり月のあかりが強くて星は少ししか見れなかったです。いつか満天の星空見てやるぞ!


翌朝

なんとか4時過ぎ起床。昨日の昼とはうってかわった寒さ。もう御来光とかいいんじゃないかとか頭をよぎったけど、富士山でのリベンジを果たすため、体を無理くり起こして5時前に出発。コースタイム通りなら1時間ほどかかる。6時くらいが日の出なので、間に合うか間に合わないかのライン。かといって真っ暗闇なので走るわけにも行かない。間に合わなかったら間に合わなかっただとは思いつつも急ぐ。


太陽の光が少しづつ届いてきて、だんだんヘッドライトが要らなくなってくる。

こういう陽の当たってない富士山もなんか趣?があって好き( ´ ` *)


あっという間に

山頂。なんだかあっけなかったです。最初の昨日散歩したところまでがそこそこ急で歩きにくくて大変ですが、そこを過ぎると登りはあるもののたいしたものじゃなかったです。


御来光の瞬間

やっと綺麗に見れました。富士山の時の陽が出たのか出てないのかわからない状態じゃなくて、陽がしっかりとでてくれたところが見れました。


富士山も

いいもの見せてもらいました。


さあテント場に戻りましょう



行きは見れなかった道

こんな感じでながく続きます。


テント場に戻ってきたら朝食

お茶漬けに

コーヒー

さらに

富士山

富士山の見える位置まで移動して朝食としました。テントたてた場所からじゃ景色何も見えなかったしね。

ちなみにもういらない情報かとは思いますが、奥多摩小屋はauは入らず、docomoは入りました。


朝食を予定よりもかなりゆっくりと取り、さて石尾根で下山しようと地図と行動予定表を確認したところ…


「(・◇・)やっちまった…」


なにがやっちまったかというと、コースタイムの確認ミスです。行動予定表書いてた時に何かを見間違えて、コースタイム通りにこのまま石尾根を突き進むと下山予定時刻が18時。

バス停に降りるか石尾根をこのまま進むか協議し、結果、石尾根を行こう!コースタイムを巻きまくろう!となりました。(なんか最近失敗してばっかだな)


パパッとテントを撤収してまずは七ツ石山へ。


山頂で少々休憩をとって(行動食切れかけてたので友人からバタピーもらって)すぐ出発


最初のうちは景色も良くて辛い箇所もなくていい道だな~とか思ってたんですが、


鷹ノ巣山避難小屋につく頃にはバテバテ(この間1時間ほどあります。コースタイム通りに行けばもっとあります。)

さらに鷹ノ巣山避難小屋から鷹ノ巣山までの急登。これが疲弊した足に大きなダメージを与えます。



ただ

鷹ノ巣山山頂からはいい景色を眺めるのことが出来ました。南アルプスのほうまで結構綺麗に見えて、鳳凰三山も近くのおばちゃんグループから教えてもらって気がつきました。少し長めの休憩をとり、あと半分くらい、頑張ります!


こんな感じのところを降り、微妙なアップダウンで足を酷使し、やっとのことで

六ツ石山です。景色はもう見慣れてしまっていたので、水飲み休憩だけはさみます。ぶっちゃけると六ツ石山は山頂踏んでも踏まなくても良かったです。分岐点で六ツ石山に行く方とそのまま縦走路を歩く方があります。分岐点からそこそこ急に登りますし…


でも六ツ石山からもかなり長くて、まだまだアップダウンの連続。もうこれしかないっていうくらい続きます。平坦な写真あげてますが、辛いところの写真撮るのもめんどくさくて、たまたまこの写真しか撮ってなかったです(笑)


こーあう根っこがラストにあって前に降った雨の影響か滑りに滑ります。


これが見えたら終了です。なんとこの時点で14時半前!巻いたというレベルじゃないくらい巻きました!(*´ω`*)

あとは舗装路を歩いてゴールの奥多摩駅までそこそこの距離を歩くのですが、寄り道~

もえぎの湯。温泉ですよ。大きな温泉でした。まったりして今度こそ奥多摩駅へ。


久しぶりにキレイに晴れた登山でした。テント泊にはまだまだ慣れていないけど、夜はしっかり眠れたし、朝日もみれたりといい登山でした。コースタイムを間違えて計算していたのは反省しなきゃいけない点なので次回からはもう少し慎重に計画をたてようと思いました。


石尾根は最初は景色が良くて歩きやすいけど、だんだんとその単調な感じに飽きてきて、さらにアップダウンが多くなってくるから結構疲れます。個人的にはもういいかなと思ってしまいました。


やっぱいいテント場だったから奥多摩小屋無くなっちゃうのはやっぱり寂しいし、雲取山荘の小さいテント場しか使えなくなっちゃうからテント泊しづらくなっちゃうな~。せっかく関東にある行きやすくてテント泊できる山だったのにな。


これから本格的な冬が始まるのでもうテント泊は来年までお預けだけど、これからは日帰り低山の楽しい時期だ٩(ˊᗜˋ*)و




(※将門馬場付近で踏跡消えて迷いかけたのはここだけの話)

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