2024/5/4~5
雪山山頂へ
富士山の標高を超えます

2024年5月4日
4時頃起床し、プルコギおにぎりと菓子パンを水で流し込みます
プルコギおにぎりは微妙で、パンはクリームパン的なものでしたが、美味しくない…
真っ暗な4:30頃、シチカ山荘を出発です
シチカ山荘の裏側から登ります
今日のコースタイムは13時間くらいかかる想定なので、この時間には出発しないと間に合いません

1時間ほど歩いてようやく空が明るくなってきました




だいたい登山開始2時間くらい
この時点で標高は3000m
日本では森林限界ですが、台湾では木々が生い茂っています
シチカ山荘の時点で2500mほどなので、基本的に今日の登山はずっと3000m超え
高山病にならないようにペースは落として歩いていました

登山道に危険箇所はなく、それなりに急登ですが、明瞭で歩きやすいです

今日は雲が多めですが、景色は素晴らしい

山荘から2時間ほどで雪山東峰


ほかの山の知識は0なのですが、こうやってどの山がなんという名前は書いてくれているのはありがたいです

そして次のポイントの三六九山荘が見えます
近そうに見えますが、結構歩きます


三六九山荘まであと少し!というところなのですが

工事のため迂回路を歩けと

真っ直ぐ歩けばすぐ近くに見えたのですが、迂回路を使うと15分ほどかかりました。
三六九山荘に到着しましたが、現在建物を改装中で、ここを利用できるのはテントの人だけだそうです
軽く休憩をして出発
ずっと3000mを超えているので空気が薄く、軽い登りを普通のペースで歩いているだけで息が切れるような感じがします。

三六九山荘からの登り
ここからさらに標高を上げていきます

景色も雲が多く、山頂での絶景に少し不安が

山荘直後の急登を登り切ると再び樹林帯
ここの樹林帯は歩きづらく、岩がゴロゴロとしており、さらに木の根も出ているので足を取られます。
このあたりで、昨日車に乗せてもらったピンクのおばちゃんと再び遭遇
自分らより早く出ていたので何時に出発したのでしょうか?
ここからは我々二人とピンクのおばちゃん、そして日本語がしゃべれるボッカのお兄さんの4人でしばらく歩いていました
ピンクのおばちゃんがよく英語でしゃべりかけてくれたのですが、こちらから基本的にしゃべりを返すことができず、無念……

台湾の固有の植物なんだよ、的なことを言ってた記憶があるのですが、聞き取れていたかも怪しいです
でも一応写真は撮っておきました
一緒に歩いた中で一番の思い出は、ピンクのおばちゃんから自家製ポークジャーキーをもらったこと
申し訳ないのですが、美味しくなく、1枚もらって2枚目は断ってしまいました🙇♂️


1時間ちょっとくらい一緒に歩いていましたが、圏谷底部につく手前で我々の方がペースが早く、先に行きました

急に樹林帯を抜けます



歩きながらピンクのおばちゃんが、台湾にはカールが2つしかなくて、そのうちの1つがこの雪山なんだと言っていた気がします

ここまでくればあと1時間
ここを登りきった先に山頂があります


岩が多くかなり歩きづらい道
シチカ山荘を出てから6時間くらい歩いているので疲労もたまってきています

なんだか茶臼岳の峰の茶屋跡避難小屋に向かっているかのような道です。
このときは山頂へのビクトリーロードでしたが



これぞカールという姿(たぶん)

写真を撮る手が止まらない

10:44雪山登頂!
周りには誰もおらず

3886mです
富士山の標高を超えました!





快晴!絶景!とはいかず、雲は多めですが、それでもいい景色
周囲の山は何一つ分かりませんが、台湾の第2の山に来れた!そして少しでも景色を見れた!ということが大事なのです
下山するのがもったいなく、写真を撮りながらのんびり
雪山Tシャツも来て写真を撮るなどしてました
バーナーあったらここでお茶沸かして飲みたかったです
のんびりしているとピンクのおばちゃんもやってきて、一緒に写真を撮るなどしていました
1時間ほど休憩してそろそろ降りないとまずい時間です


もう来ることはないと思いますが、山頂は思う存分楽しめました


下山は少し飛ばし気味に歩いていました


圏谷底部まで戻ってきて、次に目指すは三六九山荘

ガンガン速度を上げて下山していたのですが、この辺りで友人が高山病に
急いで歩くと頭が痛いとのことで、ペースダウン
8時間程3000mを超えているわけですし、登りも格段遅いわけでなく、下りも早い
たしかに高山病になりやすい環境ではあるので仕方がないです


14時頃三六九山荘
団体がいるのか、同じオレンジ色のテントをたてていました
ここまでテントを運ぶなんて到底自分にはできません…
ここでは下まで降りるとまた登り返しに地獄を見るのでスルー

先に進みます

ここから先は記憶にないくらい、とにかく無心で下山
ブログ用にたまに写真を撮るくらいで、お互いしゃべる余裕もないくらいには消耗してました



もう完全にガスの中にいるので、せめて景色さえあれば、、、と思ってしまいます

ブログを書いている時に見つけた少しおもしろい写真がありまして

「ウソ」と赤字で大きく書かれています(笑)
恐らくですが、記憶が正しければ、この場所から三六九山荘までの距離と登山口までの距離が同じなわけないだろ!と怒ってたと思います
そしてその場で書いたのではないかと
下山ですら、三六九山荘からここまで1時間40分ほどかかっています
体もメンタルもギリギリです



16:20すぎ、ようやく山荘の屋根が見え、本当に安心しました

16:22下山完了です
今日は土曜日だからか、人も多めでした
外のベンチでゆっくりしている人もいましたが、我々は満身創痍
当然即寝床へGOです
とはいえ、今日は朝におにぎりとパン2つのみで、行動食で誤魔化していたので空腹もあり、食堂へ
どうしても菓子パンを食べる気になれなかったのでカロリーメイト
結局行動食ですが、台湾の菓子パンよりは美味しいんです
その夜ですが、翌日降りて何を食べたいか、という話が盛り上がりました
とにかくカロリーを取りたい我々は、まず肉、そしてガッツリ、とにかく肉!ということで、イーランで探します
もうマックでいいのではと思っていましたが、マックのすぐ隣にあるパチモンマックを発見
そしてメニューをみると

左の上から3つ目
琵琶鶏
「びわどり」と読んだのですが、Google先生曰く、「パピ鶏」と
パピどり!となんか変なテンションに入ってしまい、もうここしかないという頭になりました
シュラフに入りながら「パピ鳥!パピ鳥!」言ってました。
本当に飯の面でメンタルがやられていて極限でした
長くなりましたが、3日目もこのまま書きます
2024年5月5日
起床は4時半
最後に残っていたブルーベリーのランチパックのパチモン(ランチパックって美味しいんだなと実感しました)を必死で水で流し込み、5時頃下山開始
9:18のバスには絶対乗らないといけないので早めに降ります
食堂でピンクのおばちゃんをたまたま見かけ、遠くから挨拶だけしました
いい人に出会いました

お世話になりました
意外と蛾も少なくて助かりました🙇♂️





40分ほどで降りました

朝焼けと登山口の山荘
いい景色です


絶景
昨日は景色は雲が多くて微妙で、今日も雲は多いですが、朝焼けが綺麗に見えます

登山自体はここまでですが、行きは車で来た武陵農場まで、帰りは歩きます
ここからが本当にキツかった…
最大の核心は間違いなくここでした



緩やかなアスファルトの下り
昨日までで疲れ果てた足へのダメージ
そしてこの道、なぜかでかめのカエルが多いんです
苦手な人にとっては結構地獄で、車に潰されているのがよくありました


アスファルト以外も木道もあります

この時期なのに紫陽花が咲いていたのには驚きました

キャンプ場に6時半頃到着
この辺りで水の残量が気になるところ
残り500を切っており、自動販売機のようなものは当然なく、武陵農場まで急ぎます



武陵農場までの道を並べましたが、とにかく長い
一人で来てたら絶対に心折れてしまうくらい長い
下りだからまだいいですが、ここをもし行きに登っていたらどうなっていたのか…


雪山登山口から歩くこと1時間
茂みから犬の吠える声が聞こえます
茂みの方をよく見ると、5~15m間隔に犬がいます
しかもこちらを見てものすごく吠える
一応犬は鎖に繋がれて、その鎖は木の杭や柵等につけられていますが、それらがいつ壊れてもおかしくないように見え、ここは足早に去ります
野犬ではないですが、こんなところに放し飼いされている犬なんて野犬と同等ですよ
噛まれたら即病院行かないといけないレベルではないでしょうか


野犬エリアを抜け、水の残量と必死に戦いながら降ります

7:40
ようやくかなり降りてこれました



遊歩道や橋など、結構おもしろそうかつ観光地っぽい感じでした


雪山を見れる位置
こうみると結構ガッシリとした山なのがわかります。
山様が穏やかかと思いきや
意外でした


さて、お目当てでした武陵のお茶を購入に
急いでいてもここは外せません
台湾は烏龍茶が有名ですが、この武陵の烏龍茶ももちろん有名
ただし、空港等では見ず、ここ以外見なかったのでここで買い込みます

お茶以外にも色々ありました


茶屋からは10分ほど、7:58武陵農場バス停到着です
まだ8時前なのにかなり暑い
ここに来るまでに大汗です
バスの時間までまだあるので付近を散策


隣の売店が営業しており、ここでようやく水分!

生き返りました
あとは9:20頃のバスに乗って帰るだけなのですが、この辺りハエのような小さな虫が多く、かなりうっとうしい
1時間くらい虫を手で追い払いながら待ち、バスで4時間ほどかけ、イーランに戻りました
初海外なのに登山
かなり大変でしたが、非常にいい経験になりました
雪山は行動時間は長いものの、登山道は歩きやすく、全体的に登りやすい山です。
景色もよく、動植物も多く、登山に関しては文句なしです
ただ、飯が、、、とにかくこの山に来る人はご飯をどうするか考えた方がいいと思います。
個人的には固形燃料とそれを入れるカセットを用意すればお湯がわかせるので、それで自前のものを食べるか、山小屋を頼む時に食事付きにしてもいいかもしれません。
今回の登山では日本語、英語で色んな方と話したり、車に乗っけてもらったりと、台湾の人に助けられました
いい人ばかりで本当に良かったです!
長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました。
なお、この後に台湾観光編を書きますが、その際にパピ鳥のこともちゃんと入れます😊

おしまい
CT
5/3
武陵農場 10:27
雪山登山口 11:01~11:54
シチカ山荘 12:59
5/4
シチカ山荘 4:30
雪山東峰 6:37
三六九山荘 7:32~7:45
圏谷底部 9:51
雪山 10:44~11:55
圏谷底部 12:31~12:50
哭坡 15:25
シチカ山荘 16:22
5/4
シチカ山荘 4:59
雪山登山口 5:36~6:02
武陵農場 7:58