富士山 ~日本一の山へ~

2018年8/27.28

ついに日本一の山、富士山に登ってきました。

天気予報だと雲多めでしたが、、、



CT:富士吉田口五合目12:30~13:25 → 鎌岩館15:20~21:15 → 太子館21:57~22:03 → 元祖館22:40~22:47 → 富士山ホテル23:00~23:10 → 御来光館23:30~0:07 → 富士山山頂0:59~5:25 → 浅間大社山頂6:00~6:10 →(御殿場ルート下山)→ 赤石小屋6:40~6:45 → 宝永山分岐7:45 → 宝永山山頂7:58~8:03 → 大石茶屋9:03~9:48 → 御殿場新五合目BS9:55


日本人の心の故郷であり象徴的な存在でもある富士山。この山の計画をし始めたのは登山始めた直後だった。しかし、一緒に行く予定だった友人が家の都合で行けず、翌年は受験生なので行けず。ようやく今年の夏に行けました。あの時のメンバーとは1人入れ替わってしまったが、いい登山にしようと計画段階からかなりワクワク((o(。>ω<。)o))


当日、バスタ新宿から富士吉田口五合目まで向かう。もう楽しみで楽しみで内面“o(* ̄o ̄)o”ウキウキ♪


いい天気😊…に見えるんだけど実はそこそこ曇ってる。山頂の方が完全に雲の中だし。

それにかなり涼しくて肌寒く感じる。そりゃ〜五合目で2300mもあるんだから、寒く感じてもしょうがない。


おお!ポストもほんとにある!


昼飯を食べ、トイレに行き、軽く高度順応してから出発!もちろん入山料は払いましたよ(*´ω`*)こんなに整備してもらってますしね

平坦〜ガス〜


さて、ここから本格的に始まります。

ここまでは平坦でしたが、六合目まではサクッといきます。

富士山っぽくない(笑)


有名な…トンネル?なんでしたっけ?ここを抜けると

さて、ここまででウォーミングアップおしまいです。


渋滞…ですが、抜かせてもらえるところは抜かしちゃいます。


下の方はそこそこ見えますね〜


岩場。意外と急でそこそこ疲れる。軍手はあった方がいいかもな〜。人はあまり写ってないですが、実際にかなりいます。


五合目出発から約二時間後

本日の宿泊場所に到着!七合目の鎌岩館です。なぜここかというと、八合目以上に行くと混むのではないか、混んだら寝れないのではないかと不安に思ったからです。


こんな感じでシュラフが並べられていて、全員シュラフで寝れます。布団だと布団1枚に2人とか普通にあるので、これは助かります( ̄∇ ̄)


21時には出発予定なので、すぐに寝るのですが…なかなか寝つけず。自分は30分〜1時間程意識が完全になかったので寝てたのだと思いますが、友人2人は全く寝れなかったそうです。普段深夜に寝てる人間が16時とかに寝れるはずないっちゃないのですが…


20時頃に完全に目覚めて少し小屋前を散歩

写真の技術がなさすぎますが、街の方はそこそこ見えました。月光が強くて、月の光ってほんとに眩しいなということを知れたいい機会でした。


21時、さて出発です。混雑に巻き込まれないように早めに出たのですが、これが最悪の決定でした。どんなひどいことが起こったかはあとで話したいと思います。


太子館です。なぜか予定してたペースより早い。ゆっくり歩いてるつもりなのに…


途中で遠くの雲で雷がなっていて、少し怖さはありましたが、逆に雷がキレイでもありました。


太子館からすぐに蓬莱館につきます。ここ辺りで寒くなってきたのでフリースをきます。


小屋を過ぎたあたりから強風。風がかなり強くて、寒い


とりあえず寒くて手がかじかんでいるので写真撮るのも必死です。


ニセ鳥居(九合目の鳥居)にガッカリし、

あとちょっとなようなまだまだなような…


これはそこそこよく撮れました( ̄▽ ̄)


もう少し登って(岩は少なくなります。ジグザグに登っていくので簡単ですが長く感じます)


おお!?

キタ━━ヽ(´ω`)ノ゙━━!!

山頂!そしてまだ午前1時前!

あれ?まだ1時だと…

ここからジゴクが始まります。


まずは山頂からの夜景ですが…

写真の技術上げねば…(2019年10月現在上がってません)


たしか日の出が5時過ぎ、現在1時。4時間山頂待機。しかもかなり寒い。半端なく風が強くて寒い。御来光見るためにベンチで待機してたので遮るものなく直接風に吹かれるため寒い。コースタイム通りなら2時過ぎ、3時前に着く予定だったからかなりペースが早かったんだなと反省。

寒いので頑張ってお湯沸かすも…一時間経ってもわかず。どころが熱くなる気配なし。さらに途中で風で消える。一時間つけ、ラーメンにお湯?をいれる。

カレー麺なのですが固形ルーが溶けきらず、固形ルーをそのまま食べることに。不味かった。これは溶かさずに食べちゃいけないやつだ。口の中に残るし、あの食感とあの味は二度と忘れない。もう繰り返さないと決意(数ヶ月後やらかしてます。そのことはまた後日)


4時半頃

山頂の小屋が開きました。そしてこの人具合!早くついてよかった〜とは思うのが普通なのでしょうがあまりの疲労感でもはやなにも実感しません。唯一考えてたのは次登る時は御来光登山はやめよう…ということ


耐えに耐えて5時頃

ようやく希望の光が!

揃って全員太陽の方を向いてます。


5時半ようやく。焦らしに焦らされて太陽がでたのか?でてないのか?と周りの人も話してました。


辺りがみえるようになり、、

火口が半端なかったです。ここから噴火されたらひとたまりもないでしょうね。被害がないのなら火が上がるのがキレイに見えるかも知れないのですが、被害が確実に出ますからね。噴火の恐ろしさは御嶽山で充分分かっているのではないでしょうか。


頂上浅間大社奥宮に着き、剣ヶ峰に向かおうと思ったところ

並んでるように見えるんですよね( .. )

強風にさらされた我々がそんな苦行をするなんて…できるはずがないです。と全会一致で予定通り御殿場ルートで下山決定。とりあえず記念写真だけとって貰いました。


あとはここから下るだけ、なのですが

ここからが想像以上でした。


最初のうちはいいのですが、下が見える分まだ着かないもどかしさが強くなります。一つ一つの山小屋が遠い御殿場ルートは登りでは使わなくてよかった。


途中途中で振り返る。あの上にいたんだと実感。


そして今回のお目当て

宝永山です!


ここって強風で有名で楽しみにしてたんです(^^)


やはり風が強かったです。歩けなくなるまでは行かなくても油断すると体が流される感じはありました。


山頂からは写真の通り、雲海しか見えなかったです。なかなかこの高さだと街や海を見してはくれないのか?


そして

この火口はほんとに凄かったです。富士山山頂に匹敵するくらい。大きさだと山頂よりも大きかったように見えます。その火口の中をあるくプリンスルート(皇太子(現天皇陛下)が歩いたからプリンスルートと呼ばれてるそうです)というのもあり、かなり惹かれたのですが今回は大砂走りを体験するためにも断念。


分岐まで戻って


ここあたりから始まります(宝永山分岐よりだいぶ前から始まっていたのですが、走れるような砂はこのあたりからです)。大砂走りの本領発揮(^^♪


こんな感じに雲に向かってダイブするような感じで走ります。一回走り出すと止まるのが大変で、でも途中に大きめの石があって転びそうになって、、最初の方は楽しかったんです。友人と笑いながら走って。でもこんなことが一時間も続くとなると話は別です。


だんだん疲れてきて、途中から雲の中に完全に入っちゃって、ゴールが見えないという苦しい状態。なので

ここがゴールです。下から撮った写真ですが、だんだん傾斜がゆるくなって最後はちょっとした階段でした。


茶屋でお土産と登山バッチを買い、休憩。

友人2人は結構やられたらしくグダーっとしてた(´・ ・`)


バスの時間が近づいてきたのでバス停まで移動。バス停まではすぐそこで歩いて数分でつく。

これにて富士登山終了。あとはバスで御殿場駅へ。


登山始めた直後から計画していた富士山に2年越しで登れてよかったです。しかし、山頂に早く着きすぎたことにより強風の中で耐える苦行をしてしまったことは反省点。ペース配分とかコースタイムは事前にどれくらいなのかしっかり調べていかなければと思いました。


富士山自体はかなりいい山ですが、渋滞が多いのが難点。景色も晴れてれば雲海も御来光も見れるのでまだ登ってない方がいましたらぜひ参考にしてください。そしてこのミスをおかさないようにして下さい(´๑•_•๑)

御殿場ルートはかなり長いので登るのでしたら小屋毎にトイレにいかないと大変なことになるかもしれません。遮るものがないのでそこら辺で〜とかできないですしね。大砂走りはいい経験になりましたが、正直辛かったのでもういいかな(笑)


長くなりましたが、読んでくださってありがとうございました😊


※登山後

御殿場駅につき、無料送迎バスに乗って「ごてんば市温泉会館」に行きました。無料で向かえて、料金も安くて、ご飯もそこそこおいしかったので満足(≧▽≦)

でもできれば駅周辺に作ってほしい…富士山にってどのルートも温泉に入りづらくて大変なんよな〜

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